PSP 3 インターネットオークションサイトで改造した家庭用ゲーム機を販売したとして、真岡署は31日、商標法違反の疑いで益子町益子、無職小薬篤史容疑者(32)を逮捕した。



 インターネットオークションサイトで改造した家庭用ゲーム機を販売したとして、真岡署は31日、商標法違反の疑いで益子町益子、無職小薬篤史容疑者(32)を逮捕した。


 県警生活環境課がサイバーパトロールで4月上旬に発見、改造ゲーム機の商標法違反の摘発は県内初という。


J201105310261 逮捕容疑は4月12日、インターネットオークションサイトに、ソニー・コンピュータエンタテインメントのゲーム機「プレイステーション・ポータブ ル(PSP)」の内蔵プログラムを、他社製のゲームソフトも使用できるよう自宅で改造。ネットオークションに出品し、PSP1台(1万9800円相当)を 東京都内の会社員男性(54)に約2万8千円で販売し、商標権を侵害した疑い。


 同署によると、小薬容疑者は2007年7月ごろから、インターネットで手に入れたソフトを使い、プログラムを改造したPSPを約1500台販売。一台につき約1万5千円から約3万4千円で落札された。


 同署は自宅からPSP176台やパソコンなどを押収した。小薬容疑者は「生活のためにやった。間違いありません」と容疑を認めているという。

 同署で詳しい動機や売上額などについて調べている。



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