マイクロソフトポイントの生成アルゴリズムがハッキング マイクロソフトに120万ドルの損害
海外のハッカーグループがマイクロソフトポイントの生成アルゴリズムをハッキング。これによってマイクロソフトに120万ドルの損害が生じたようです。
ハッカーグループは使用済みコードを入力すると160マイクロソフトポイントや48時間のXbox LIVE トライアルコードを生成するアルゴリズムをネットで公開。マイクロソフト側がただちに対応・修正したものの、修正が完了するまでに120万ドル分のマイク ロソフトポイントの損害が生じたそうです。
いまのところ不具合修正以外のマイクロソフトの対応はありませんが、160ポイントずつ何度も加算というのは不自然な行動なので、ハッカーグループはもちろんマイクロソフトポイントを追加した人にも何らかのペナルティがあるかもしれません。
ソース：xnews
マイクロソフトは不正に取得されたコードを無効化する措置をすでに講じたと明かしました。
不正コードを特定して無効化が可能だったということは、おそらくコードを利用した人のアカウントも特定できていると思われます。
また、コードが特定できているなら被害額もわかっているのでしょう。マイクロソフトは120万ドルと噂される被害額について否定。正確な金額は明かさないものの、「一部報道とは程遠い額」だとしています。
「当社は安全および危機管理に真剣に取り組んでおり...（中略）...特定個人によるXbox LIVE使用条件違反の有無を調査し、個々のお客様に対して適切な対応を行う所存でおります。」また大量アカウントBANの予感...。
マイクロソフトは、正規の方法でマイクロソフトポイントを購入した人には、まったく影響がないとしています。
