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スクウェア・エニックス、76%減益
「消費者の選別眼が厳しくなっている」





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スクウェア・エニックス・ホールディングスが3日発表した2010年4~12月期連結決算は、最終利益が前年同期比76.6%減の18億円だった。 前年同期に「ファイナルファンタジー(FF)」など人気シリーズの最新作の投入があった反動に加え、急激な円高で30億円の為替差損を計上したことが響いた。
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スクウェアエニックスホールディングス 和田洋一社長

売上高は27.5%減の981億円、営業利益は58.0%減の90億円だった。 松田洋祐取締役は同日の会見で「消費者の選別眼が厳しくなっており、売れるソフトとそうでないものの差が大きくなっている。 消費者に選ばれる品質の作品の投入で巻き返す」と述べた。
スクウェア・エニックス・ホールディングス